小さな双眼鏡のようなものがついた眼鏡型の機器を、歯科医や歯科衛生士が使用しているところを見たことはありませんか?
これはルーペ(拡大鏡)というもので、見た目のイメージ通り、術野を拡大してくれるものです。どのような体勢でも手を塞がずに使用できるフットワークの軽さから、歯科医療従事者にとってはもっとも身近なツールの1つです。
このたび、そらいろ歯科では、イタリア製のルーペ「ユニバット(univet)」を導入しました。従来品と比べて倍率を変えたときの歪みが少なく、ライトの照射が歯科治療に最適化されているのが特徴です。4~6倍に拡大された術野での、より正確な診断とより精密な処置が可能になりました。
ルーペそのものは珍しくはありませんが、ユニバットを導入している歯科医院はほとんどないかもしれません。頻繁に使うものだからこそ、(少し高かったですが)投資に踏み切りました。保険診療でも自費診療でも、必要な場面ではどんどん使っていきます。
外観がスタイリッシュでカッコいいのも気に入っています。使っているところを見かけた方は、「カッコいいですね」と声をかけてください(笑)